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3月11日 地震当日(4) ツイッターの力

東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、わが心、神の無限の愛、仏の四無量心と一体となり、被災された方々の苦悩が除かれ楽が与えられ、自然との大調和のうちに復興が進められるよう祈念いたします

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地震による停電で信号機が停止し、渋滞の中を東京に向かっていた。

携帯電話による通話も、メールも、ネットも、つながりにくい。

時折、東京駅の混乱の中にいる妹からメールが入ったが、返事が届いているかどうかもわからない。

震源地に近い東北がどうなっているか、東京がどうなっているか、カーナビのニュースから入るが、
勤務先や、自宅がどうなっているか知りたかった。
その中で、大変有効だったのが、ツイッターだった。
今回の地震で、他の通信手段がつながりにくい中、
ツイッターだけは、大変よくつながった。
ツイッターとは、ユーザーが「ツイート」と呼ばれる短文を投稿し、
閲覧できる、コミュニケーションサービスで、
今回の地震で、最も強かった通信手段として注目された。
そのツイッターに、私もかなり救われたのだった。

これまでネット上でのコミュニケーションサービスには、
いろいろと入ってみた。
SNSサイトと呼ばれるもので、ネット上での交流や情報交換、
意見表明ができた。
その中で、新たに知り合った方に、生長の家のことをお伝えできたこともあったし、
ネット上で、いろいろ教えてもらって大変勉強になったこともある。
「mixi」や、生長の家が運営する「ポスティングジョイ」、
世界を席巻するFacebookにも入っている。
その中で、それまでツイッターに関しては、最も使用頻度が少なかった。
何がいいのか、どう使うのか、よくわかっていなかった。
ところが、地震をきっかけにツイッターがどのような力を持っているかがよくわかったのだった。

まずこの日、勤務先がどうなっているかを知りたかったが、
ツイッター上で、同僚・岡田慎太郎さんがそれを教えてくれた。
メールが届かないので、ツイッターで聞いてみたら返事が来た。
建物が無事なこと、遠方の人は帰れないので、ホテルをとるか、
そのまま勤務先に泊まること。
そして自分自身が帰宅難民となり、自動車も歩道も大渋滞していること。
それに私の妹が立ち往生している東京駅周辺の事情も教えてくれた。

さらに、
「東京には戻って来ない方がいい。少しも動かないぐらい大渋滞している。
群馬にいるなら、群馬でホテルとって泊まった方がいい」
何人かで一緒にいたらしいが、皆そう言っているという。

こうしてメールや電話が使えない分、ツイッターでコミュニケーションがとれた。

もう一つは、様々な情報をツイッターから得ることができた。
RTボタンをクリックすると、自分が広げたいと思うツイートは、
自分のツイートを登録して見ている、つまりフォローしている人たちに広げることができる。
このRTリツイートを通して、有用な情報が流れてくるのだった。
もちろんデマが流れるデメリットもある。
しかし、この日は有用な情報がとにかく多かった。

その時私がフォローしていた人数は30人もいなかった。
あまりツイッターに興味がなかったからだ。
しかし先に書いた同僚と、もう一人が、高い頻度で何度もツイートしてくれたのだった。

それはこの日、地震の前に出張で韓国に旅立った、元上司の
生長の家青年会副会長・大平收一さんだった。
大平さんは、日本を離れたその日に、地震を知り、
自分にできることは何か、と考えたそうだ。
信仰者だから、まずは祈りだったが、
その次に、このツイッターを思いついたらしい。
韓国でツイッター上の有用な情報を拾っては、リツイートして、
次々に流してくれた。

おかげで自分たちがどうすべきか、妹をどうすべきかの判断がついたのだった。
東京駅近くがどうなっているかの詳細もわかった。

情報だけではない。その後テレビや新聞がたくさん取り上げて話題になったが、
被災者を励ますメッセージや、被災したにもかかわらず、人々が冷静に行動し、
人々をお互いに思いやるツイートがリアルタイムで次々に流れた。

義妹は兵庫県の出身で、阪神・淡路大震災で被災しているが、
その時との大きな違いは、この情報と、心の共有だと言っていた。

ツイッターには、まさに日時計主義が流れていたのだった。









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