スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私の体験7 皮膚に顕れる心の影

大爆発を起こしたような状態となった私のアトピー性皮膚炎、その真っ暗闇な状態から、
「だまされたつもりで行ってみないか?」と知人にすすめられ、向かったのが、
京都府宇治市にある生長の家宇治別格本山の練成会。
 10日間合宿のような生活が始まり・・・・。

 ここまでの体験はコチラ→私の体験1 夜明け前

 から順番にお読み下さい。

前回はコチラ→私の体験6 アトピーの要因とは?


「アトピー性皮膚炎は、どうやったら治りますか?」という質問用紙を出した私。
座談会で楠本講師がその質問用紙を見て「あんた、誰を憎んでいるんだ?」と言われ、私のものの見方が一変したのだった・・・。

 「肉体や環境に顕れることは、心の影である」ということについて前回ふれたが、それでは皮膚に顕れるのは、どういった心の影が映し出されているのだろうか?

生長の家創始者・谷口雅春先生著『美と健康の創造』には次のように示されている。

美と健康の創造美と健康の創造
(1974/11)
谷口 雅春



  

乳幼児時代からの慢性蕁麻疹又は慢性湿疹はなかなか治りにくいものである。それは体質であると称せられているが、私たちの研究や治癒せしめた体験から考えられることは、対人関係において腹の立つこと、イライラすること、反抗心、不平の心などが、完全に表現し得ずに精神的に内攻した場合に、その精神のふきたぎる憤激・反抗・不平の思いが、肉体に象徴として具象化してあらわれるものだと結論づけ得るのである。
(p、162 「慢性蕁麻疹及び慢性湿疹の精神的原因」より)


 これは慢性蕁麻疹及び慢性湿疹ということだが、その他の類似した皮膚疾患にも十分に当てはまると思う。なるほど皮膚というのは人間関係の最初の接触場所である。そこに症状が顕れる、というのは、元の心に人間関係の葛藤があるのだ。ここでポイントなのは、「完全に表現し得ずに精神的に内攻した場合」という一節である。

 言いたいことを言って、内側に貯めない人ではなく、言わずに、内側に貯めている人がなりやすいのだ。これには私も大いに心当たりがある。それはまた、後にふれるとして、確かに、私が会ってきたアトピー性皮膚炎の人たちは、自分の思いをあまり表現せず、貯めている人が多かった。前に、「アトピーの人の中にはむしろたくさんの人を愛し、優しいがゆえに苦悩している人もいた。」と書いたが、こういう人は、相手に気を遣って、自分の言いたいことを我慢する傾向があると、やがてそれが蓄積して葛藤したり、不平となっていく。
 
 また憤激や不平は、何も他人ばかりでなく、自分に対しても起こる場合がある。
アトピーの人の中には、とても自分を責める傾向が強い人がいる。
 例えば、友人と食事に行くことになった。A君はイタリアンを食べたいと言い、B君は和食がいいと言った。自分に意見を求められると、つい「どちらでもいいよ」と気を遣って言ってしまう。結果的に和食になったが、実は自分がイタリアンがよくて、心の中では(イタリアンがよかったのに・・・)と思ってしまい、「どちらでもいい」と返事した自分にではなく、「どちらでもいい」と言ったくせに、後からイタリアンがよかったなどと思っている自分を反省し、表面では人に気を遣っているわりに、本当は「我」が強い、などと自分を嫌悪したりする・・・。私はこういう思考パターンが強かったが、アトピーで出会った人たちも、比較的多かったように思う。

  このように、自分も含めて誰か、あるいは何かに、腹が立ったり、イライラしたり、憤激、反抗、不平があり、それが内攻すると皮膚に顕れるとなると、楠本講師が、「誰かを憎んでいる」と言われたのも、わかってくる。
 その言葉はとてもストレートで、私にとって驚く表現だったが、これはもう、楠本講師の長年の指導から培われた言葉だろう。
 楠本講師が、どのアトピー性皮膚炎の人たちにも同じように言っているかというと、そうではないと思う。「対機説法」という言葉があるが、これは相手の性格や能力、素質に応じて、相手が理解できるように法(すなわり真理)を説くことである。
 練成会には様々な病気や問題で、たくさんの人が訪れる。同じ病気の人でも信仰歴や、性格など様々だ。そのような人たちを目の前にして、その人を真理に導く最も的確な言葉が必要とされる。長年指導されてきた中から、どういう言葉がふさわしいかを楠本講師はよくご存じなのだ。
 私は、楠本講師のこの言葉に反発を感じたものの、外側に答えを求めていた私の心が、自分の内側に向かったのだった。


 さて、話は戻るが、その後輪読座談会はどうなったかというと、私は楠本講師に対して一度は「人を憎むなんてことはない」と答えたものの、
「そんなはずないけどね、それでなきゃならないけどね・・・。」とだめ押しの一言を出されて、答えに詰まってしまったのだった。
「あ、いやあ・・・・うーん・・・えーっと」

そうしたら楠本講師が
「ま、言いたくなかったら、いいけどね。それじゃあ次・・・。」
と言って次の質問の人に順番が回ってしまったのだった。

 ホッとしたような、残念であるような、何とも複雑な気持ちを残し、他の人たちの相談と、楠本講師の答えを聴いていた私だったが、その途中「ハッ!これだ!」と気づかされることになるのであった・・・。

(つづく) 
 
関連記事

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

コメント

ほんとにそうだと思います。ずっとアトピーを患っていましたが、私は、モノコゴロついた時から母との大きすぎる葛藤がありました。中学高校と、そのせいか、解離性障害を患い、かなり荒れました。常に怒っている状態。いつも怒っていました。そしてそれを口から出していた。友達にも母の愚痴をいったりして。しかし、大学受験あたりから、勉強のストレスと、数々のトラウマが出てきたことによるフラッシュバックによって、今までの耐えられないトラウマがたくさん出てきたことにより、性格ががらっとかわってしまいました。今までの破天荒な性格からがらっと。穏やかで、優しく、静かな女性に。たくさんたくさん本を読み、友達を切り、自分探しをしました。人と話すこともなく、愚痴をいう人もいなくなり、また、かつて妹をいじめた罪悪感が大きくのしかかり、妹たちに気を使う日々。また、情緒不安定な父を気遣う、優しく自己犠牲的な女性となりました。かつては、父には暴言、無視ばかりだったのに。
大きすぎる恨みが沢山、あったのに、それを発散させる場所がなく、どんどん肌が荒れました。
また、今は五年付き合っている彼氏との関係にすごく悩んでおり、肌がすごく荒れています。彼は躁気味で、話まくり、私は本当に全然話せなくていつも気を使ってしまっています。全然自分の気持ちが表せない日々。
ほんとそのせいだと思います。
それで検索してこのブログにたどりつきました。私の思っていたこととぴったり!
人に気を使う、優しい、品のある、感情を表せない。
恨みがある。
ああ、どうすればよくなるのか。
一時彼と別れたとき、すっと悩みだった顔の痒みがひいて、なおってしまったんです。そしてよりを戻した時から、また痒みが始まりました(>_<)
やはり別れるべきか、、だけど、私にはもはや友人がおらず、彼氏かいなかったため、孤独に一人ぼっちになるのがとてもさみしいし、怖い。ただでさえ家族とも上手くいってないのに。
本当に葛藤の日々です。答えも出ません。すっきりしたいです。幸せになりたいです。(>_<)
宗教は一身上の都合によりできませんが。(>_<)

コメントありがとうございます。

あやさん

 検索から、このブログにご訪問くださり、また、コメントくださり、ありがとうございました。今も葛藤されているということですが、現在はどのような状況でしょうか?これまでいろいろな思いの中で、過ごしてこられたんですね。きっと優しい性格の方なんだと思います。
 私の体験が、誰かの参考になれば、と思って書きつづっているこのシリーズですが、昨年から更新していませんでしたが、あやさんのためにも、ぜひ更新を再開しようと思います。
私自身、先が見えないまま、人生真っ暗闇のまま進みました。ここで書いたような分析までは、理解できる、しかし、ではどうすればいいか、わからない、という方が多いと思います。知識で理解しても、感情がついてこないからです。私のこのシリーズでは、どのように私のその、感情部分、気持ちが変わっていったかを書きつづっていきますので、読んでいただければ、参考になるかと思います。また、このブログで書いている、生長の家の練成会は、入信するとか、この宗教に入らないと参加できないということはありませんので、気軽に参加できますので、もしちょっと体験してみたいということであればどうぞ。
 また、ここでコメントいただいたのは大きなご縁だと思いますので、私でお役に立つことがあれば、させていただきます。直接メールや電話でもご相談にのりますので、おっしゃってください。
あやさんが、「すっきりしたい。幸せになりたい」という気持ちがあれば、大丈夫です。そういう気持ちが内側からわき起こってきていることが、もう、夜明けが来る証拠だと確信しています。 
 あやさんの幸福を心よりお祈りしています。コメント、本当にありがとうございました。
 
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。